№637 女房の展示会、無事に終わる
10月2日から伊奈町のギャラリー「寧」で開かれていた女房の展示会『佐々木悦子 染織展』が、どうやら無事に終わった。この間、会場に詰めっぱなしだった女房も、終わってみてヘトヘトのようだ。
矢張り個展というのはそれなりに緊張するもので、心のどこかで引っかかっていたのだろう。毎朝5時ころには目が覚めて、ミシンの前に向かっていた。
おかげさまで、お客様も結構入ってくれたようで、お店のオーナーも大喜びだったという。友人の棚卸しじゃないが、案内の手紙を書いたら、大勢の知り合い、仲間、ご無沙汰していた友、近所の奥さん方が会場に駆けつけてくれた。ブログ仲間も何人か見に行ってくれて、記事にしてくれていた。
わが友Mitsukoさん、Kiyomiさんもわが家に泊まりがてらに会場にかけつけてくれた。学生時代の友、Johjima夫婦・Mochiちゃん夫婦も来てくれた。私もそんなに会場に通ったわけでもないが、有りがたい事だった。
私がお礼を言う立場にもないのだが、取りあえず御礼を申し上げたい。
お客様が来るたびに、お祝いの品物を持ってきてくれて、展示会中はいつも冷蔵庫は食べ物で一杯だった。ケーキ・お菓子・果物など私もご相伴に与った。
うれしい出合いもあったらしい。若い女性がたまたまお店に来て作品を見て、どうしても欲しいという。銀行にかけつけてお金を下ろし、10数万円のものを買っていったという。嬉しくなった女房は、マフラーを一本プレゼントしたと話していた。
またこういうお客様もいたと、嬉しそうに言っていた。「ある男性のお客様がきて、何だこれは、ボロ雑巾を並べているのか」と言っていたという。もちろんこういうお客は一人だけで、他の人たちは、皆、感激してくれたという。
女房殿は、「展示会はいいのだが、売れてしまって、次の展示会に並べる品物がない」と、贅沢な嘆きも洩らしている。
前にも書いたが、作品一つ作るのにも大変な手間隙をかけている。もうしばらく織り機を見るのもいやなのだが、そうも言っていられない。11月末に小川町で開かれる展示会用にと、また浦和に行って糸を買ってこなければ、という。
矢張り目の肥えた客が多くて、安い糸で織ったものは見向きもされなかったよらしい。キチンとした糸は、10グラム800円もするのだそうだ。売上金で糸を買っていると、何のための売上なのかわからないと嘆いていた。自分の手元にはほとんど残らないという話だ。
お店のオーナーにも大変喜ばれて来年もと声をかけられたらしいが、しばらくはカンベンしてくれと断ったといっていた。
本当にご苦労様なことでした。










































































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