№1,135 私のブログの【最強読者】

　私には、誰がこのブログを読んでいるのかわからない。ただ、とんでもないところで「あなたのブログを読んでいるわよ」といわれてビックリすることがしばしばである。そして、またまた、最強の読者がいることが分かった。

　娘一家が夕食に訪れた。孫娘のお土産は、「ジ～ジにクッキーを焼いてきた」と持ってきてくれた。親の援助がなく、一人で焼いたものらしい。小学6年生になると、こういうこともできるようになるのだ、と成長に目を細めた。

　夕食時にその孫娘が、「ジ～ジのブログを読んでいるよ」とのことだ。先日の伊奈中学との交流の話を読んだらしい。今年中学に進学する彼女に、私は前々から伊奈中学に行くことを勧めていた。伊奈中学は抽選が厳しく、学力だけではなかなか進学できない、とはなから諦めていた。

　その中学生たちとの交流の話を聞かせてあげた。伊奈中学は3分の2が女子で、その女の子たちがとっても元気だったこと。男の子たちは、まるで借りてきた猫のようだったよと。そして、中学生になると、パソコンを自由に使いこなし、パワーポイントで堂々と発表していたことも。

　孫娘はずいぶん前からブログ記事も読んでいたらしく、「昨年の11月にはバ～バや弟のことも書いていたね」という。さてどういう記事だったのかは忘れてしまったが、家族の日常はしょっちゅう私のブログの記事の対象になっている。

　しかし、こんな身近にブログ読者がいるなんて、びっくり仰天だ。記事を書くにも注意しなければと、改めて身の引き締まる思いがした。

　何のパソコンを使っているのか聞いてみたら、「パパの古いパソコンよ」だって。それじゃ開くのにずいぶん時間がかかるだろうね。

　中学進学のお祝いにパソコンを買ってあげようかと、孫に甘いジ～ジは彼女に提案した。「エ～～ッ、そんな高いものを買ってくれるの」とびっくりしたような顔をしていた。まあ、今スグの返事でなくてもいいから、欲しいなら言ってよ。これからは、誰でもパソコンが必要な時代なのだから。

　Windows７のOffice2010がインストールされたパソコンでも、今や5～6万円で買える時代だ。