サラリーマン時代からのモットーであるが、ある人と友だちになるには「10度お茶を飲んで話し合うよりも、一度お酒を飲むと、肝胆相照らす仲になれる」という意味である。お酒というのは便利な道具だ。
「彩の国いきがい大学」の公開講座があった。1年に2度、学校の活動を一般に紹介し、著名な方の講演をいただくという活動のようである。会場は2000人も収容できる「さいたま市文化センター」であった。
第1部は、いきがい大学の卒業生による校外活動の実例発表会だった。2組の発表があったが、どちらもハワイアン・ウクレレによる老人ホームの訪問活動の報告であった。見ていて、訪問活動も大事だが、楽しい仲間作りが出来
ていることを羨ましく思った。
公会堂の後ろに席を取っていたが、蕨学園のハワイアンを踊っている中に知 っている顔が見えた。Kanehira女史だ。彼女の多彩な活動を見る思いがして、さらに頼もしくなった。
第2部は今人気の茂木健一郎の「脳のアンチエイジング」という講演だった。彼は現在NHK「プロフェッショナル」という番組のキャスターをして人気者のようだが、私はその番組は見たことがない。生まれは春日部という。
私はその講演会場にパソコンを持ち込み、ブラインドタッチの練習をしてみた。講演内容をパソコンに打ち込む作業をした。私は老眼で、しかも近眼だ。画面は、会場が薄くらいせいもあったが、ほとんど見えなかった。まさにブラインドタッチでの練習だ。打ち込んだ文章を読んでみたが、誤字脱字・変換のミス等ひどいものであった。
この講演会は全員参加だったので、彩の国いきがい大学の地域創造科のク ラスのメンバーが揃った。これを機会に懇親会をしようじゃないか、ということになった。学園生活をスタートして3ヶ月たって、初めての飲み会である。
こういうときに活躍するのが、宴会部長のMasaruさんだ。大宮に宴会場を設営してくれた。参加したのは25名だ。
夕方の4時30分に始まった宴会だが、3時間飲み放題コースとのことだった。そんなには時間は持たないだろうと当初は考えていた。しかし、あっという間に3時間がたってしまった。なんと元気な“老人たちの集まり”なのであろうか。
その宴会場でわかったことなのだが、このクラスで自分より年下は二人しかいなかった。ほかは皆先輩である。われわれの周りで、自然と年齢の話になった。特に女性は幾つなのかはわからない。素面で女性に歳を聞くのは失礼だ。今までなんとなく聞きそびれていた。
宴会部長のMasaruさんは私よりも8歳も年上、万年青年のAoちゃんも3歳も年上だ。私の隣に座っていていくつか気になっている美人のKeikoさんも、お姉さんだとわかった。年下は、みっちぃが2歳下、Yagiちゃんが3歳も歳下だという。
本当に、この学校は年齢差を超えた付き合いが出来るのが最高だ。それぞれ自己紹介があったが、私が注目したのがToshikazuさんだ。彼は、世界遺産を訪ねて歩くのが趣味だとのことである。彼に、最高の世界遺産はどこか尋ねてみると、今まで行ったなかではマチュピチュが最高だったとのことだった。
たまたまパソコン持参の私は、パソコンを開き「デジブック」の旅行記を紹介した。そして私が訪ねた世界遺産では、北スペインの「サンチャゴ・デ・コンポステーラ」が何といっても、最高に素晴らしかったと話した。しばらく旅行談義をした。
みっちぃが、パチパチ写真を撮っていた。何にするんだろうと思っていたら、彼
女のブログに、見事に懇親会模様のデジブックが立ち上がっていた。あれだけ人の写真を無断でアップして良いものか心配するのは老婆心か。皆ある年齢だから、無断掲載されても支障が少ないからOKだろう。下線をクリックすると彼女のブログを訪問できる。関心のある方はどうぞ
そのデジブックで、私の写真が赤目修正なしで載っていたのでみっちぃに文句をつけたら、「シンさんだけが赤目になっているのに気づいて、修正しようと思ったのですが、
そうだ、茂木さんが“男が鏡の前で髪を直す人には、殺意を感じる”
と言っていたので、まして
修正止めました」だとさ。
宴会も私の一本締めで無事終了し帰宅しようとしたら、またあのHatsueさんがカラオケにいこうと私を引っ張り込んだ。明日はゴルフで早いから、と断るのを無理に袖を引っ張り込まれてしまった。まあ嫌いでない私としても、「いやだいやだも好きなうち」とばかりに参加した。何と二次会には14名も参加していた。
1時間のつもりが、参加者が次々と曲のエントリーをしている。「私は唄わな
い」といっていたHatsueさんのマイクを握って離さない姿をご覧いただこうか。2時間もカラオケ屋にいただろうか。明日はゴルフだから帰ろうよというと、「自分で勝手に帰れば」という冷たい声も上がった。
まあそういう声を払いのけ、最後に北島三郎の「祭」を合唱してお開きになった。この唄は秋の学園祭のわれわれの課題曲になる。一度では足りずに、この唄を二度も唄うのが元気な証拠だ。
この懇親会で、わがクラスの皆さんがが20年も前から知っているかのような知己をえることとなった。10度のお茶より、一度の飲み会である。本当にご苦労様でした。(写真の多くは上記みっちぃのブログと、松ちゃんのブログに譲るので訪問してみて下さい)
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