№1,607 御神火祭
那須の殺生石の下で【御神火祭】があり、見物に行ってきた。私のブログを検索すると、2010年5月24日№860の記事にも載っている。2年ぶりの祭り見物である。このお祭りは、那須に住んでいる方も、意外と知らない。近所のMatsukawaさんも、近くのShinozukaさんもこのお祭りは知らなかった。なかなか勇壮な祭りと宣伝しておいた。
この日、女房が友だちを連れて、お昼ごろに那須に着いた。同じ時刻ころに、向かいのOhnoのお父さんも那須に着いた。Matsukawaさんも誘って【御神火祭】に行こうと、午後5時ころに一緒に食事を摂った。
一行5人で祭り見物に出発したのは、夜6時ころだ。まだ、空は明るかった。会場までは車で7~8分の距離だ。近くの小学校の校庭に車を停め、シャトルバスで会場に着いたのが6時20分ころだ。祭が始まるのは、午後7時30分だという。一番好い場所に陣取り、祭りの始まるのを今か今かと待った。Shinozukaさんの親子の顔も見えた。
そのうちに、寒くなってきた、私は長袖を着ていたのだが、それでも震えが止まらない。祭の実行委員会が甘茶のサービスをしてくれている。温かい甘茶をいただいたのだが、それも気休めに過ぎなかった。しんしんと冷えたころに、ようやく祭りが始まった。
まずは地元旅館の女将連による那須の音頭の踊りで幕開けだ。2年前に見た時には駐車場で踊っていて、ほとんど目立たなかった。今回は会場の中央での踊りだ。祭も進化しているのだ。その踊りが終わって、また30分も待たされた。どうも間延びをした祭りだね。


語り部のこのお祭りの由来についての話が始まったのは、8時ころだった。横笛に合わせての語りは、なかなか良かった。その語りが始まったころに、ようやく上の温泉神社から【松明行列】がスタートした。100人の行列は、まるで狐火のようだった。

松明行列が広場の中央に到着したころ、【狐のお嫁入り】が始まった。この日結婚式を挙げたばかりのカップルだそうだ。顔には、狐のペイントが塗られていた。そのカップルによる、広場中央の狼煙台への点火が始まったので、祭は佳境に達した。ところが、その大きな狼煙になかなか火がつかない。

こういうことには詳しいOhnoさんが、「この木組みの作り方が悪い。真ん中をもっと広げて、煙突状にしないと火の燃え広がり方が悪いんだ」といっていた。まさにその通りだった。一番のメーンイベントがこれじゃね。陣太鼓の踊りも始まったが、あまりの寒さに早々に引き揚げてきた。
自宅に帰り、熱燗で体を温めた。これが良かったのか、危うく風邪を引かずに済んだ。自宅に帰ってみたら、驚くことに、二匹の狐が居間に鎮座していた。
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